画像ファイリングシステム
Claio
画像ファイリングシステム Claioは、紙カルテレス化を行う過程で取りこぼされやすい画像やデータを効率よく管理し、さらに価値ある利用を行う為の機能を搭載した、医療用データマネジメントシステムです。検査機器1台の画像データから大規模病院にある各診療科の自科検査、各種紙データなどのトータルファイリングまで、幅広く利用できます。
製品概要
■院内の様々なデータを統合管理
■画像サマリ機能
様々な検査機器から取り込むことができ、画像サマリ機能を使えば、各診療科の検査結果やレポート、動画等を一元管理できます。一人の患者さんに対して、それを全科共通で俯瞰で見ることができるので、データに横串を刺して活用することができます。
■電子保存の三原則を担保
Claio(クライオ)では電子保存の三原則を担保すべく、すべての操作記録を保存し、データに対する操作情報を再現性を保った状態ですべて保存しております。保存されているデータはシステム停止時にも参照可能な状況で提供いたします。また、システム構成として、クラスタサーバでの構成、DBミラーリングでの構成に対応しており柔軟なシステム構成が可能です。
■動画のHi-Vision信号キャプチャにも対応
S-Video、コンポジットのアナログ映像機器の静止画・動画の取り込みはもちろん、HDMI、DVIで出力する映像機器の静止画・動画の取り込みも行えます。
■画像送信連携
電子カルテに画像を送信すると、プログレスノートに文字列やサムネイルが表示されます。また、プログレスノートに貼り付けされた画像から、ファイリングシステムの該当画像が開きます。
※ 当製品は診療記録の為のデータ保存を使用目的としているため、医療機器プログラムではありません。
機能紹介
■院内の基幹システムとして
HIS単独では管理が難しい患者の画像を一元管理できます。HISと下記連携機能を持って共存し、一体感をもった使い方が可能となります。※連携できるHIS情報はお問い合わせください。
■データエクスポート機能
利用者のニーズに応じ、JPEGエクスポート、DICOMエクスポート、CSVエクスポートに対応。研究用に患者や日付を横断し一括エクスポートすることが可能です。匿名化にも対応しております。
■DICOMキャプチャ機能
MWMサーバを使用しなくてもモダリティ側に必要な情報を入力することなく、Claio側ですべてのDICOMタグ情報を付与し、Claioサーバへ登録し、DICOMデータ管理することが可能です。
■DICOMコンバート
DICOM化されてない検査機器からのアナログ画像をキャプチャし、DICOMヘッダを付与して、院内別サーバへDICOM送信することが可能です。
■動画データ管理
動画像を管理し、専用プレーヤーで再生。再生中動画を静止画として保存することも可能です。
■手描き機能&シェーマテンプレート
取り込んだ画像や、Claioに搭載された多彩なシェーマに原本画像を担保したまま、手描きすることが可能です。手描き情報は履歴管理します。
※ 当製品は診療記録の為のデータ保存を使用目的としているため、医療機器プログラムではありません。
眼科運用
耳鼻咽喉科運用
デジカメ運用
ID-Cam/Claio-Cam
動作環境
公式サイトにてご確認ください。
システムに関するお問い合わせ
※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
変更になる場合もありますので各メーカー様のサイトをご確認ください。