ME機器総合情報管理システム
Me-ARC
(エムイーアーク)
医療機器運用状況の可視化を実現!
貴院の機器管理を徹底的にサポートします。
Me-ARC(エムイーアーク)は、
院内のME機器・医療備品を台帳・カルテ管理する「ME機器総合情報管理システム」です。
Me-ARCでは、従来からある「機器管理システム」に、ME機器チェッカを用いた「精度管理システム」が連動することにより、1つのシステム上で機器の 運用情報をシームレスに管理することが可能となります。また、院内資産の効率的運用を実現するため、ME機器の費用対効果を可視化するツールが多数備わっ ています。
Me-ARCは、ME機器管理業務の効率化とともに、
【臨床現場】、【MEセンター】、【購買部門】、3者の連携を円滑にし、
より良い医療環境実現のサポートを致します。
特徴
■院内医療機器をカルテ管理
機器固有情報、保守情報、資産情報、薬事情報、添付文書などのドキュメントを登録し、カルテ管理します。機器カルテに登録されたデータを元にバーコードラベルの印刷が可能です。
【登録項目】機器画像、管理番号、管理部署、機器分類、区分、機器ID、名称、型式、JANコード、JMDNコード、製造番号、クラス分類、一般的名称、使用期限、廃棄期限、対応年数、設置管理区分、特定保守管理区分、定格電流、生物由来、修理区分、滅菌区分、薬事法承認番号(届出番号)、納入日、定価、購入価格、代理店、メーカー、納入区分、保守契約番号、契約期間、保守計画等
MEセンター内の連携強化!
■業務予定、申し送り事項などを共有できる
TOP画面に、業務予定、保守が必要な機器リスト、申し送り事項などを表示する掲示板機能を設けました。MEセンター内全員で状況が把握できますので、スムーズに連携が取れ、個々のスケジュール管理にも役立ちます。
■TOP画面表示項目
申し送り事項・本日までの伝達・本日の業務予定(個別タイムスケジュール)
明日の業務予定・本日までの定期点検・機器管理実績・機器管理記録
■ME機器チェッカとの連動が可能
保守・点検時に弊社ME機器チェッカを用いて測定した各種テストデータやレポートを、自動的にMe-ARCに取り込むことで、電子データにて管理(機器の保守カルテに記録)することが可能です。同一システム上で機器管理と精度管理を行うことができます。※弊社取り扱いのDatrend Systems社製ME機器チェッカに限ります。
■ICタグを利用した自動貸出・返却が可能
ICタグを利用することにより、機器の貸出・返却処理を自動で行うことができます。手間がかからず処理のし忘れもないため、確実に貸出・返却履歴が記録され、トレーサビリティを確保します。イニシャルコストを抑え、機器運用状況をリアルタイムに把握することが可能です。
■Android端末やWEBとの連携でさらに使いやすく!
Android搭載のモバイル端末での利用やWEBブラウザでの閲覧が可能です。院内各所から素早く簡単に確認ができ、Me-ARCをさらに便利にお使いいただけます!
詳しくはこちらのページをご覧ください。
■アラーム機能で機器状況をお知らせ
条件により、メニューボタンの色が変り、チェックを促します。
機器台帳 保守契約満了日を過ぎている機器がある(猶予設定可能)
リース契約満了日を過ぎている機器がある
定期保守期限を過ぎている機器がある
在庫数が定数在庫を下回っている部品がある
貸出後3ヶ月以上経過した機器がある
機能
■カルテをリスト表示、検索・ソート・Excel※出力ができる
機器カルテを目的別に台帳として管理します。様々な情報がリスト表示され、機器の検索・ソート・Excel※出力が自由に行えます。リストからカルテを開くことができるため、欲しい情報を瞬時に取り出すことが可能です。各機器ごとおよび機器分類ごとの管理を容易に行うことができます
※Microsoft Excelは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
■在庫管理を徹底し、部品在庫を適正化する
メンテナンス部品や消耗備品の在庫管理はもちろん、発注管理や入荷管理、払出管理が同時に行えます。
ネットワーク接続により、発注物件の進捗状況を共有することができ、これらの情報と払出情報を合わせて適正在庫の予測を行うことが可能となります(※オプション)。設定した定数在庫より現在の在庫が下回ると、TOP画面のアラーム表示にてお知らせします。それぞれの部品をカルテ管理することにより、使用する機器やJANコード等の詳細情報まで一括管理することができます。また、機器とひもづけることで点検時に交換した部品の履歴を残すことが可能です。
■管理内容をまとめ、自動で報告書を作成
稼働率、保守契約、リース契約、貸出履歴一覧、購入価、同一機種平均購入価、保守費用、故障率、平均故障間隔、機種別故障原因など、費用対効果を明確にした報告書、メンテナンス計画表や保守チェックリスト履歴一覧など監査時に役立つ報告書を児童で作成できます。作成できるレポートは60種類以上。事務作業を短時間で行うことができ、日々の業務を効率化します。
■保守管理も簡単・確実!煩雑な機器管理業務を効率的に
■点検カルテを作成し、保守データを一括管理使用前点検、使用中点検、使用後点検や落下事故後などのスポット的な保守及び修理が必要な機器を管理します。点検カルテを作成することにより、発生原因や交換部品などの保守データをデータベースに蓄積、一括集計することができます。当該機器のランニングコストなどの保守データ分析、点検履歴やレポートの検索・閲覧が簡単に行えます。
■機器ごとの保守スケジュールを自動で作成定期保守やオーバーホールが必要な機器の保守スケジュールを自動で作成します。点検日を過ぎた機器が存在する場合はTOP画面のアラーム表示にてお知らせ。点検日1週間、1ヶ月、3ヶ月以内で色分けされたリスト表示、日にちごとの点検機器がわかるカレンダー表示が選択できます。
■タッチパネルとバーコードにより、素早く簡単に貸出・返却履歴が残せる
貸出・返却履歴を記録することにより、機器のトレーサビリティを確保することができます。バーコードを読ませるだけの簡単な操作で貸出・返却が行えます。また、タッチパネルモニタを利用することで、記録の作成が簡略化されるため、夜間の貸出・返却履歴もスムーズに残すことができます。更に、ICタグを利用することで、自動で貸出・返却処理が行え、機器の移動履歴を残すことができます。機器を使用した患者の記録を残すことも可能なため、感染対策としても効果的です。貸出してから3ヶ月以上経過した機器が存在するとTOP画面のアラーム表示にてお知らせします。
■機器の配置状況を可視化、緊急時の機器移動履歴を確実に記録する
貸出中機器の所在、貸出可能機器、保守中・保守待ち機器を配置状況として画面上で確認することができます。部署別、機器分類別での貸出機器数の表示も可能です。貸出・返却処理はドラッグ&ドロップで簡単に行えます。ワイトボード画面への切り替えもでき、直感的な操作が可能です。また、ICタグの利用で、機器の配置状況をリアルタイムで自動的に更新することができます。院内機器の配置状況が把握できるため、効率的な運用が可能となります。
システム構成例
ラインナップ
Me-ARCオプション システム
ME機器所在管理システム Me-Tracker
ME機器遠隔監視システム Me-Guardian
カタログダウンロード(PDF)
システムに関するお問い合わせ
※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
変更になる場合もありますので各メーカー様のサイトをご確認ください。
引用元:https://www.mets-tokyo.jp/products/me-arc/me-arc_function.html