主な対象:病院
ネットワークサーバー型
医用画像処理ワークステーション
Vitrea
世界が認めるVitreaを、クロスモダリティ、マルチユーザーで使う
クロスモダリティ&マルチユーザー対応で、院内業務を柔軟、かつ快適にサポートする、
医用画像処理ワークステーションVitrea。
一貫したワークフローで、画像データの観察から手術計画支援、レポート作成まで、日々の診断業務を支援します。
Vitreaは院内の様々なPCからアクセスし画像を解析できるネットワークサーバー型ワークステーションです。
多様な画像をVitreaに統合 クロスモダリティ対応
・クロスモダリティ対応
CT、MRI、SPECT、PET-CT、X線アンギオ装置など、複数のモダリティで撮影された画像データを統合的に扱うことができます。
診療各科のニーズを取り入れた臨床アプリケーションを多数用意しており、価値ある情報を提供します。
・膨大なデータを、高速画像処理
膨大なデータでも、高速プロセッサを用いた独自レンダリング技術で三次元画像の描出を可能とします。
また、クライアントでの解析処理においても、画像データはホスト側の高速プロセッサを用いて処理されます。
画像データのクライアント転送を必要としないため、ホスト側でのデータ受信直後に素早く解析処理を開始できます。
複数クライアントで同時に画像処理マルチユーザー対応
・最大15*ユーザーが同時にデータにアクセス可能
ホスト/クライアントのうち、最大15台まで同時に臨床アプリケーションにアクセスできます。利用できる臨床アプリケーションは、ホストとクライアントに違いはありません。また、複数クライアントから同じ検査にアクセスすることも可能です。
・院内各所で、容易に画像診断を実現
診断部門、外来、カンファレンスルーム、病棟などをネットワークしたマルチユーザー構成の実現により、Vitreaをより効率的に利用することが可能になります。PACS、電子カルテと連携し直接画像処理が可能です。
*最大ユーザー数は、構成により異なります
最新機能
COVID-19検査のワークフロー改善を目指し、安心安全な医療現場へ
COVID-19肺炎解析ソフトウェア
入院や救急搬送受け入れ時の患者様の感染有無確認に、手軽なCT検査をPCR検査と併用することで、COVID-19肺炎の見落とし防止に。
「COVID-19 Analysis」が医療スタッフの皆さまの負担軽減を目指します。
*詳細はこちら
三次元レンダリング技術
“Global Illumination(グローバル イルミネーション)”
・Global Illuminationの特長
写実的で自然に近い三次元画像の生成
単一方向の光線、反射のみでなく、多量の光線を緻密にシミュレートすることで、実像に近い仮想三次元画像を生成することが可能です。物体の形状、凹凸の把握が必要とされる整形領域や死亡時画像診断、また患者や他の診療科への説明、コミュニケーションなど、様々なシーンでご活用いただけます。
CT、MR、X線アンギオ装置で撮像された画像に対応します。
高速処理技術によるリアルタイム操作性を実現
高い計算処理能力を持ち、膨大な計算量を要する同技術においても、回転、拡大・縮小、各種セグメンテーション等の操作を従来のボリュームレンダリング処理と変わらずにリアルタイムで行えます。
※1, 2 Courtesy Prof. Prokop RadboudUMC, Nijmegen, the Netherlands
ベイズ推定法を用いた
CT 4D Perfusion
・VitreaのCT 4D-Perfusionアルゴリズムの特長
ベイズ推定アルゴリズム
ベイズ推定法を解析に組み込むことで、精度よく伝達関数を再現するアルゴリズムを搭載しています。
・ノイズに対する高いロバスト性
・トレーサーの遅延の影響を受けない
・安定した伝達関数
4D Similarity Filter
ピクセル間のTDC類似性を利用し、空間分解能を失わないノイズ低減技術
システムに関するお問い合わせ
※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
変更になる場合もありますので各メーカ様のサイトをご確認ください。
転載元:https://jp.medical.canon/products/healthcareIT/advanced_visualization